雨の日と月曜日には

実際には月曜日じゃないんですけども。


じとじとと雨が多くなってきた今日この頃。自然と自分の感情も下降線をたどりがち。
でも、傘を指すって行為や、雨の音自体は実は結構好きだ。


ついったーのところでも独り言として書いたことなんだけど、それぞれの空間が隔離されてるようで、実はそれが寄り集まって社会ができていることを体言してるような気がするからなんだと思う。みんな一人だけど、それって逆に言うと同時にひとつの社会を構成している構成員であるという証でもあるようにも感じられて、だからこそ少し傘を差すこと自体で、そういったことを少し離れた視点から見られるって意識があるのかもしれない。


実際は、外に出たくないって言い訳にも繋がりやすいんですけどね。そんなことを思いつつ、外を見ながらいろんなことを窓ガラスの上に映し出してた学生時代のことをよく思い出します。
窓ガラスから誰もいない校庭を見つめてたその瞬間の印象がすごく濃くて。


そして、今日も窓ガラスの向こうに見える雨の街を見ながら、少し現実逃避をしちゃうわけです。だめだなあ(笑)。