男が歌う女性ボーカル曲のたしなみ
あっという間に2010年になりました('∇')今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年一発目のエントリーは、早速ですが、あまりこれまで取り上げたことのないカラオケネタ。
自分が歌うのも、人の歌を聴くのも好きな自分にとって、カラオケというのは相手の人間性を知る上で密かに大事にしてる空間・イベントだったりします。
しかし、カラオケで歌う曲ってどうしても偏りがちだし、ましてちょっと濃いカラオケだと女性ボーカルの曲が多かったりしませんか・・・?
しかし、男が女性ボーカルの曲を原キーで歌うには、声帯をうまくコントロールしないとなかなか難しいことも多いですよね。特に一般的な男子の声の場合、女性ボーカルの曲をがんばって歌えば張り上げて歌い続けることになって、空気を壊しちゃったりとかするし、かといって裏声を使うと変な感じになっちゃったりとか。
僕自身、最近m-floのように男女交互に入ってる曲だったり、坂本真綾みたいに綺麗な声の歌をどうやって歌おうかなーと悩んだりするケースも多かったりで。
そんなわけで、男が女性ボーカル曲を楽しく歌う&聞いてもらうにはどうしたらいいか、という方法を考えてみようぜってコーナーなんです。
先日、男友達同士でカラオケに行ってきたときの録音素材*1を例にちょっとご紹介してみたいと思います。
2つのケースを取り上げたいと思いますが、どちらも坂本真綾の歌です、サーセン(⊃д⊂)
- キー操作にて「男の声で歌う」曲に変えてしまう
原曲のキー至上主義なんて方もいらっしゃいますが、例えば桑田啓祐がライブで宇多田ヒカルの「First Love」をCのコード(#5)で歌ったことなんかもあり、自分の歌いやすいキーで歌うことはとても自然なことだと思います。
まあ、声が違うんだから当然持ち味のキーに変えることで、原曲とは違う味わいながらも、ひとつの曲として存在できるんじゃないかなーっつー感じです。
ポイントは、#3〜5(+5)・♭5(-5)に変えること*2です。
例) 坂本真綾「雨が降る」(キー5つあげてます) http://chiba.cool.ne.jp/talet758/rain_test.mp3
- 地声と裏声をうまくmixして歌う
自分がたまにやってるのがこっちの手法。裏声っぽい声ではなく、地声で歌いつつ裏声を軽く混ぜて女性ボーカルぽい感じにするっつー感じです。まあ、一歩間違えるとカマっぽい声になりかねないので、使い方注意っすけど(ノω`)
例) 坂本真綾「Rule〜色褪せない日々〜」(原曲キー) http://chiba.cool.ne.jp/talet758/rule_test.mp3
曲によって、男が歌ってもかっちょいいなあって曲もあれば、女性ボーカルだから感じが出るものもあるんで、この2つを使い分けて、男でもいろんな曲歌って楽しみましょうって感じの提案でした。酒のんで友達と歌ってる上に、iPhoneのボイスメモでの録音というぐだぐだっぷりなので、音源は多分参考にならないんすけどねw
そんなこんなで、今年も楽しくカラオケしたいなーと思います。本当はこんなぐだぐだ音源じゃなくて、ちゃんと弾き語り音源を作らなきゃなんだけどな・・・。