ハクバノ王子サマ
どっちかというと、女の人向きな本な気がするんだけどね。
- 作者: 朔ユキ蔵
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/12/26
- メディア: コミック
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キレイだからこそ、自分から求めることを口にしなかったりする側面もあるんだろうか。時代のせいにするわけじゃないけど、昔に比べると女の人の選択肢が多様化してるからってのもあるんだろうなとは思う。さて、そんなタカコサマが惚れてしまったのが、同僚の新人教師の小津先生25歳(男子)。学校って閉鎖的な空間だもんな、そりゃそうもなるよね。
スピリッツで連載中のこの漫画、そんなタカコサマの心の機微がものすごく細かくしっとりと描かれていて、なんともむず痒い。分かるような分からないような、その加減がもうイライラするんだよ、バカっ(注:誉め言葉です)。
しかし、あくまで単行本で読んだときの感想がそれ。毎週月曜日にコンビニでこっそりこの漫画のみ立ち読みするんだけど、そのときの感想はといえば。
むげぇぇぇぇぇぇぇ(;´Д`)
我慢は体に悪いです、安西先生。というかさ、焦らしすぎですよ、マジで。
というわけで今週はといえば、イギリス留学中の婚約者カオリが日本に戻ってきて、一度タカコサマへ傾きかけてた気持ちに釘を刺された形の小津が、ふと何かを決意する形で夜中にタカコサマの家の近くへ行くシーンからスタート。
こりゃ乗り換えちゃうのかなと思いきや、「俺、カオリと結婚するんです」と来たよ。ちょいとガッカリ。
タカコサマもスッキリと背中を向けたと思いきや、次のページをめくった瞬間現れるタカコサマの涙。
もうね、こういう女を男がほっとくわけねーだろ。俺なら(ry
そして、泣きながらも色々と思いを振り払って逃げるように帰ろうとするタカコサマをぐっと引き寄せる小津。次週へ続く!
・・・ってむげぇぇぇぇぇ(;´Д`)ココで止めるかというところで見事に今週も焦らしテク炸裂。
あーでも、小津の気持ちも分かっちゃうんだよね。出来ればこのままタカコサマを大事にしてあげてください。(この調子だとタカコサマの気持ちは全然理解してなさそうだけど)
でも、同級生って存在の恋人は相当貴重だと思う。やっぱり、同じ時間の長さを生きたもの同士って不思議と何か通じるところあるじゃないすか。そんな俺は、今まで同級の人と付き合ったことが多分1度くらいしかないんです。そのときも、学年は向こうのが上だったから、不思議と先輩みたいな感じだったしなあ・・・。何だかんだで年下ばかりになってる年上好きのタレがお送りしました。
ああ、マジで次週まで待つのが苦痛だ。でも、早く来いよ、次週。なんだこれ。